長崎と原爆と

高速バスで熊本を経由して長崎へ
バスの中では寝ようとおもっていたんですが、
釣りバカ日誌
のDVDに見入ってしまって寝れず。
途中インターチェンジで休憩
そこは佐賀でした。
佐賀も観光できたらよかったな。
長崎に昼頃到着。
長崎も路面電車が走っていました。
九州じゃメジャーな乗り物なのかしら?
リンガーハットっぽい建物がちらほらあって
長崎だなあ
と思いました。
駅前の大黒町の
長崎パールホテルに宿を取って
飛龍園なるところでちゃんぽんを食べる
おいしい。
その後宿に戻ったら寝てしまいまして
3時ごろから観光開始。
中華街とか出島とか色々見たいところがありましたが
原爆記念館辺りをまず見てみるかと言うことに。
まあ、後々考えるとコレが間違いでした。
路面電車にてその辺りまで移動
路面電車の正式名称
長崎電気軌道
ってかっこいいな
なんか。
途中やはり道に迷いつつ観光。
間違えた道に入ってしまい
延々と坂を登るハメに。
でもおかげで町を見下ろせました。
両側を山に挟まれた細長い平地に
町が存在しているんだなあ
面白い町ですね。
途中道を教えてくれたおじさん
ありがとうございました。
さて
一本鳥居
とか
山王公園の楠
とか
被爆のマリア
とか
原爆記念館
とか
平和の像
とか
見てたら
なんだか色々こみ上げてくるものがあって
「平和」
「戦争反対!!」
なんて聞いても
「はぁ、そーですよね」
くらいにしか思わないんですが
まさに現実に被爆したその町を見ていると
考えさせられますね。
というか僕の中に
こんな気持ちがあったとは思わなかった。
平和町
となんのひねりもなく
ストレートに名づけられたその町も
凄く意味のあることだと思います。
平和公園の近くには
山里保育園というところがあって
色々考えているところに
園児のきゃいきゃい声が聞こえてきて
平和は大事だなあと改めて思わされた。
なんだか頭がパンクしそうになったのですが
せっかくなので長崎新地中華街
福寿にて
餃子とちゃんぽんを食べて。
出島をちらりとみて
駅前にてフェス用のウエストバックやら
毛抜きやらを買って
帰る。
ううむ
原爆を受けて
ここまで復興したってのは
本当に
それだけで
凄いことだ
町行く人達は
原爆を体験して生き残った人の
その続きでココにあるんだな
と思うとなんだか本当に
一期一会って言葉の
持つその意味を考えさせられるというか。
また、そこにある
文化とか彼らの信じている宗教さえも
平等に吹き飛ばしてしまう
恐ろしい行為なんだな。
だとか考えて
寝れないです。
明日は5時起きで
いよいよフェスだってのに。