アホみたいに暖かい日が続きますね。

さて、先週の土日にワカサギ釣りに行ってきまして
釣果は0でしたが、楽しかったです。
んで日曜日の夜に実家から電話がかかってきまして
飼っていた犬が死んでたんだそーです。
木曜日に実家から電話がかかってきて
調子が悪いと聞いていたので
金曜日の夜に電話をかけたときは
『獣医さんに見てもらって
 元気になったから大丈夫』
ということでしたが
実は金曜日の昼には亡くなっていたとのこと。
釣りに行く僕に余計な気を使わせないために
内緒にしていたそうですが
正直そんな気遣いはいりませんでした。
 
僕が中学生のころに家に来たので
かれこれ15年近い付き合いでした。
妹が世話するからと貰ってきたのです。
貰ってきたその日に妹にこねくりまわされて
避難するため車に乗せられ
塾に行っていた僕のところに来たのが
初対面でしたねえ。
疲れて寝ている小さい毛むくじゃらの生き物でした。
世話するといっていた妹は
すぐに散歩に行かなくなり
散歩は僕の仕事になりました。
そうすると当然僕のほうになつくわけで
妹は
「あたしの犬なのに!!」
といじけておりました。
 
大学に行ってからは
それほど付き合いも無くなりましたが
帰ってきた際には一緒に散歩に行ってました。
就職が決まって関東に出てきたころには
もう10歳も超えていたので
『多分死に目には会えないだろうな』
と思っていたのですが
実際なってみるとショックが大きいですねえ。
そして2日遅れで彼の死を知ることになったのも
残念でなりません。
他の家族はその日に知ってたのに
僕だけ2日遅れで冥福を祈らなくてはならないとは!!
と思っていたのですが
翌日ノロウイルスで倒れた妹から電話がかかってきて
『まあ、色々あってお兄ちゃんに知らせなかったんだから
お母さんたちには悪気が無いんだよ』
ということでした。
そんな怒ってないから大丈夫だけど。
 
というわけで今週は
めそめそしたり眠らなかったり
運転中に急に泣けたり
したわけですが、
今はおおむね良好です。
前の犬が死んだときも
めそめそしてて。
それを同級生にからかわれるたびに
ブチ切れてケンカばっかりしていたなぁ…。
結局今もあのころと変わらないな…。
という旨を友人に話したところ
「かわいがってた犬が死んでも
 何も思わない人になりたいんですか?」
みたいなことを言われて
ああ、なるほどそれも違うなあ。
と思いました。
まあ、僕は僕として生きていくしか
ないか。
 
◎元気が出たこと
 
先日のライブで
bloodthirsty butchers
を見てかっこいいと思ったんですよ
田淵ひさ子という女性ギター。
一見、その辺にいる女の子という感じで
ギターも淡々と弾いているように見えるのですが
それでいて激しいのですよ
そのギャップがとてもかっこいいです。
すごいなあすごいなあ
と思っていたら気仙ロックフェスに出場なさるそうです。
な、なんてタイムリーなんだ。

『悪い大人の手本で居たいんだ。』
『のたれ死んでしまうかもしれないが
 このスピードを保っていたい』
全くそうありたい。
ワンマンも見てきましたが
すごくかっこよかった。
あの音が日本のはずれの岩手の
さらに外れた気仙において
奏でられるとは
非常に楽しみでなりません。
ワンマン帰り際
ひさ子さんが横を通りすがったが
何も言えず。
「わざわざ気仙まで来てくれてありがとうございます」
とか言えれば良かった。
それもずうずうしいか。
 
月光条例⑦⑧
をいまさら買って読みました。
相変わらず月光はひねくれてて素敵。
 
気仙ロックフェスや
面白いこともたくさんあるし
立ち止まっている暇は無いですね。
空回りでも動いていかないと
http://www.kesenrockfes.com/