漫画感想

▲「茄子」 1〜3巻 黒田硫黄
 
少年少女を読んでどのくらい似てたかな
と読み始めてみると全然違った。
キャラクターがこういう人間なんだな
というのが読んでいるうちに
ほうふむと頭に入ってくる
キャラクターの描写というのが上手いなあ
と感心させられます
好きなのは、有野君の出てくる話
若隠居したいという若者がたどり着いた先は
実に彼らしい選択で気に入っている
有野君が出てくる1話目の
「恋愛だとか結婚だとか子供産むだとか
面倒くさい事やらないで生きていく事に決めた」
という台詞に同感してしまう。
そんな面倒くさがりなキャラクターが満載の茄子
やっぱりおもしろいなあ
アンダルシアの夏は映画化されたけど
他の話も映画化したら面白い作品だと思うのですが
だれか映画化してくれませんかね
 
 
▲「ゴールデンラッキー」 上中下 榎本俊二
 
つくねちゃんの作者が影響を受けた
と言ってたので
なんとなくまた読み返したいと思っていた
ナンセンスなギャグ4コマ
すぐ人が死んで黒くなったり
裸の男女が意味もなく出てきたり
そんな漫画
つくねちゃんには裸の男女が出てきたりはしませんが
出てきたキャラがすぐ死ぬところは似ていますね
上巻の後半あたりから中巻あたりまでが面白い
最終話はスゴイの一言