まだ十二国期

風の海迷宮の岸を読みました
前作とは別の国の少し昔のお話らしいです
小さな麒麟の物語です
この話の中で麒麟という聖獣は王を選ぶ役割を持っています
十二国記の世界では生物はすべて木から生まれるわけですが
たまに大きな嵐みたいなのが起こるとこちらの世界に流されてしまうんですね
こちらの世界に流されて10年たってしまった麒麟のお話で
長いこと別の世界にいたために
麒麟としての本領を発揮できずに苦悩するお話でした
けなげにがんばる小さな麒麟がかわいいです