マルドゥックスクランブル

2冊目も読んだ
2冊目はきっとばりばり戦闘だろうと思ったら
戦闘はほとんどなかったが
1冊目に勝る面白さでした。
2冊目はドクターがかっこよい

ボイルドと戦うバロットの元に
球形の乗り物ハンプティに乗ってドクターが現れる
ハンプティに乗ってボイルドから逃げることに成功する
ボイルドから逃れたバロットたちは「楽園」という場所に逃げ込む
「楽園」はかつてドクターやウフコックのいた軍事研究所
治療から目が覚めたバロットの前にはトゥーイドルディという少年が
彼もやはりここでの実験で強化された人間であった。
彼に付いていってドクターに会い、そこで治療中のウフコックと会話した後
トゥーイドルディの恋人を紹介される
彼はトゥーイドルディムというイルカで
ネットに繋がったプールの中で泳いでいる
そのプールに接続すればどんな情報にでもアクセスすることができる
だがそれを使用するためには許可が必要だという
その許可をもらうために楽園の最高責任者であるフェイスマンに会う
フェイスマンに許可をもらい、プールを使用するバロット
そのころ楽園にバロット達が居ることを嗅ぎつけたボイルドが
前回の戦いを一人生き残り復讐に燃えるミディアムを連れて現れる
ボイルドは正面から、ミディアムは裏口から進入する。
それを感知したフェイスマンはミディアムのところへ
トゥーイドルディを向かわせる
ミディアムは楽園を蹂躙しながらバロットを探す
そこに現れるとトゥーイドルディ。
無防備なトゥーイドルディに襲い掛かり両腕を切り取るミディアムだったが
自分を傷つけさせることがトゥーイドルディの目的であった
楽園のセキュリティーが作動し空飛ぶ鮫が現れミディアムに食らいつく
そのころボイルドはフェイスマンと会話していた
ボイルドの生き方に疑問を投げかけるフェイスマン
そこへ鮫に噛み千切られて絶命しようとしているミディアムを連れて
トゥーイドルディが帰ってくる。ミディアムを食べ終えた鮫は
フェイスマンの指示に従い標的をボイルドに変更して襲い掛かるが
ボイルドの重力を操る能力の前には無力だった
ボイルドはフェイスマンとの会話を打ち切りバロットの元へ
だがそのころには既にバロット達はハンプティに乗り込んで
楽園を後にしようとしていた、
バロットはシェルの隠された記憶が
カジノの100万ドルチップに隠されていたことを知る
そのチップを奪うためににカジノに出かける三人
その方法とは純粋にカジノで大金を稼いでチップを手にすることであった

などとあらすじを書いてみたが実際はカジノの内容が長い
結構やってることは地味なんだけど面白い
3巻にもカジノは続くみたいです。楽しみ